コラム

【クラウドPBX】おすすめのサービス7選を徹底比較!料金や初期費用は?

社内の電話対応業務を効率化させたいと考えている場合には、まずはクラウドPBXサービスの導入を検討してみるのがおすすめです。

クラウドPBXは、業務効率化とコスト削減を両立することのできる「次世代通話システム」として、多くの企業で導入が進んでいます。

しかし、一概にクラウドPBXとは言っても、メーカーによって料金や特徴が異なるため、どのサービスを選べばよいのか迷ってしまいがちです。

今回は、クラウドPBXの導入を検討している企業に向けて、おすすめのサービスを比較しながら、選定のポイントについても解説していきます。

クラウドPBXとは

クラウドPBXとは、クラウドの名前がつく通り、従来までのPBX(構内交換機)をクラウドサーバーに設置する電話サービスを指すものです。

これまで、企業における内線や外線の交換などは、PBXの物理的な導入が必要不可欠であり、テレワークへの大きな足枷となっていました。

クラウドPBXでは、PBXの物理的な設置が必要なくなるため、いつでもどこでも社内の電話番号にアクセスできるようになります。

また、スマホやタブレットなどの電子端末を固定電話の代わりとして利用することができるため、コスト削減にも大きな効果を発揮します。

コスト削減と業務効率化の両立を図ることができるため、電話対応業務を行う企業にとっては、まさに最適なサービスといえるでしょう。

▶︎クラウドPBXの仕組みを詳しく見る

クラウドPBXの特徴

従来のPBXの場合、ビジネスフォンとPBXを接続するという構造から、設置にあたってはある程度の場所とスペースが必要となっていました。

また、電話線の届く範囲でしか対応することができないため、場所や拠点ごとに主装置の設置が必要であることなども物理的な制約といえます。

インターネットの発達によって、いつでもどこでも仕事ができる時代にあっては、従来のPBXでは使いにくいと感じる場面が多々ありました。

一方、クラウドPBXは、PBX本体をクラウドに設置している構造となっているため、オフィスの空間的な制約に縛られる必要はありません。

場所に関係なく通話を行なうことができるようになるため、スマホやタブレットなどで企業番号の受発信が可能となりました。

▶︎クラウドPBXの特徴を詳しく見る

クラウドPBXの導入メリット

初期導入コストが安い

クラウドPBXは、従来までの電話線を用いた通話とは異なり、インターネット回線を用いて通話を行うIP電話の一種になります。

そのため、PBX本体の設置工事費用(おおむね50万円前後)を浮かすことができ、初期導入費用を最小限に抑えることができるでしょう。

機器のメンテナンスが必要ない

クラウドPBXでは、PBXの主装置を設置する必要がないため、メンテナンスに手間がかからないというのも大きなメリットの一つです。

また、機器同士をケーブルで接続する必要もなくなるため、配線周りがゴチャゴチャにならならないことも嬉しいポイントといえるでしょう。

スマホやタブレットでも利用できる

クラウドPBXは、テレワークや在宅勤務といった社外からの利用であっても、会社の固定番号にアクセスすることができます。

内線環境も簡単に構築することができるため、社内や社外を問わず、電話対応の業務を効率化させることができるでしょう。

おすすめのクラウドPBXサービス7選!

クラウドフォン

コストパフォーマンスに優れたクラウドPBXを導入したいようであれば、スマートデスクの提供する「クラウドフォン」がおすすめです。

クラウドフォンは、月額800円の価格帯から利用することができるクラウドPBXサービスで、最短1日から導入することができます。

また、複数のアカウントを追加したい場合には、1つのアカウントにつきプラス500円でアカウントを追加することもできます。

少人数でも気軽に導入することができるため、個人事業主やフリーランス、建設業や小売、不動産など、幅広い分野で使われています。

また、電話番号は市外局番や050番号、フリーダイヤルから選ぶことができるため、企業にあった番号選択を実現させることができるでしょう。

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:800円~+「通話料」+保守費用1,000円

トビラフォンCuoud

およそ1000万人の利用ユーザー数を誇るのが、トビラフォンブランドが提供するのが「トビラフォンCuoud」です。

スマホにアプリを入れるだけの簡単操作で、スマホから企業番号を発信することができるため、使いやすいサービスといえるでしょう。

また、企業独自の迷惑電話防止技術で、約3万件の迷惑電話番号リストを作成しているため、迷惑電話を事前にブロックすることも可能です。

  • 初期費用:30,000円
  • 月額費用:「3,000円/セット」+「通話料」

BIZTELビジネスフォン

最短5日で準備できるのが、株式会社リンクの「BIZTELビジネスフォン」です。

企業番号の受発信に加えて、保留、転送などオーソドックスな内容が提供されています。

BIZTELビジネスフォンは連携に強みがあり、ECサイトでよく使われているCMSや、データベースとの連携も可能です。

万が一のトラブルにも、24時間365日対応の電話サポートがあるのでご安心ください。

  • 初期費用:50,000円~
  • 月額費用:21,000円~

まとめてクラウドPBX

「まとめてクラウドPBX」は、回線1本と内線5本の合計6回線がセットになったクラウドPBXです。

代表番号は営業時間外の自動音声機能や、ボイスワープなど、ビジネスフォンに便利な機能が標準搭載されています。

  • 初期費用:初期費用なし
  • 月額費用:4,800円

UNIVOICE powered by Avaya

こちらの企業としては3,000社以上の導入実績を誇ります。

提供するクラウドPBXは「UNIVOICE  powered by Avaya」というサービスです。

日本のコールセンター市場で、40%以上というシェアをもつシステムを中小企業向けに利用しているので、圧倒的な安心感があります。

UNIVOICEの特徴として、登録件数に応じて料金が変わる変動性のシステムを採用しています。

UNIVOICEは中小企業はもちろん、SOHOの方も気軽に使うことができるでしょう。

  • 初期費用:15万円〜
  • 月額費用:1,500円~

Dialpad

Dialpadは、ソフトバンク株式会社が提供するクラウドPBXサービスです。

通信キャリア大手のソフトバンクが提供しているということから、通信の安定性と音質の高さに定評があります。

Googleアカウントあればログインして利用できるので、G Suiteに保存されている連絡先情報をそのまま使える利便性も評価されています。

また通話中の端末切り替えもDialpadの特徴的でしょう。

例えばパソコンで取った電話を、切らずにスマホにつなぎ変えられるのです。

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:800円~

BlueBean

BlueBeanは、オープンソースソフトウェアの「Asterisk(アスタリスク)」をベースに作られた国内トップクラスのクラウドPBXサービスです。

安定した動作はもちろん、顧客情報を確認しながら発信することができる「プレビューコール」機能など、使いやすい操作性で人気を呼んでいます。

  • 初期費用:5,000円
  • 月額費用:5,000円~

まずは「クラウドフォン」の検討がおすすめ!

なかでも、スマートデスクから提供されているクラウドフォンは、導入規模が大きくない中小企業への導入に最適です。

安価な月額料金で費用対効果に優れているうえ、最短当日から利用することができるため、急なニーズにも柔軟に対応することができます。

また、電話対応そのものをなくしたいということであれば、同社の提供する「受電代行サービス」なども検討してみると良いでしょう。

中小企業においてもテレワークの実施が急務となされている昨今、これを機会に電話環境のデジタル化に取り組んでみてはいかがでしょうか。

》クラウドPBXのサービス詳細はこちら!

》電話代行のサービス詳細はこちら!

まとめ

今回は、クラウドPBXの導入を検討している企業に向けて、おすすめのサービスを比較しながら、選定のポイントについても解説していきました。

クラウドPBXのメーカーは、参入メーカーが増加しているため、どの製品を選ぶべきか分からないと感じている企業も少なくありません。

いざ導入したみたら思っていた製品と違ったと後悔してしまわないように、企業にとって必要な電話機能とは何かを考えていきましょう。

クラウドPBXの詳細や契約期間について詳しく知りたいという場合には、ぜひ無料の資料DLや相談窓口を活用してみてください。

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